VketReal ローカル開催 — 進め方と重要ポイント
日程決定からリスク管理、メンバー選定、財務・協賛まで一括整理
まず最初に — 走り出しの一歩
開催準備の最初の鍵は「日程を決める」こと。 日程が決まらないと会場・人員・広報の全てが動きません。- 複数の候補日を洗い出し、会場候補に仮押さえの相談をする
- 主要メンバーにその日程で動けるか確認
- 早い段階で日程を固定し、全体スケジュールを逆算
金銭・事故リスクの確認
「誰が責任を負うのか」を決めないまま走り出すのは危険です。- 主催者や団体の責任範囲を契約書で明確化
- 事故・損害が発生した場合の保険加入
- 重大トラブル時に地域での再開催不可となるリスクも想定
保険・会場規約・緊急時フローは文書化し、全メンバーに共有すること。
メンバー選びのリスク
イベントは「人選が成否を決める」と言っても過言ではありません。- 何をやりたい人かを明確にし、動機を把握
- 最後まで責任を持ってやり遂げられるかを見極める
- 役割・納期・引き継ぎ条件を事前に設定
最悪でも「無事にやり遂げる」
規模や内容に欲張らず、まずは安全・確実に終えることを最優先に。- やりたいことを全て盛り込まず、確実にできる範囲で設定
- 開催3ヶ月前からは新規企画を追加せず、完成度を上げるフェーズへ移行
細かいけど大切なこと
- 主役はあくまでも地元クリエイター・表現者HIKKYは黒子
- Vket / VketReal のライセンスはHIKKYが保有商標遵守
- コアメンバーはイベント成功を第一にコミットできる人
- ドメイン・Webサービス等の情報資産も主催が管理
- 初回から継続開催を見据えた計画を立てる
財務方針
- NG 個人全額負担(依存と不健全なプレッシャー)
- OK 人件費以外は黒字化を目指す
- 会場費・保険・飲食・グッズ・設備等を精査し、持ち出しを最小化
企業協賛・出展
- 企業は「出展」として参加宣伝は出展扱い
- スポンサー契約や出展プランを明確化
- Vket関係企業への依頼はHIKKY相談必須の場合あり
禁止事項
- 反社会的勢力との関与 厳禁
- 18禁コンテンツの持ち込み 禁止
- 判断に迷う場合は必ず運営に相談
Q & A
- Q: イベントロゴは?
- 地元有志や知人に依頼OK。ただし公式と被らないよう注意。
- Q: 名前表記・ハッシュタグは?
- 広報表記は VketReal(スペースなし)で統一。ハッシュタグ例:
#VketRealSapporo - Q: Vketちゃん1号を使える?
- ご当地版はVket側で作成。デザイン提案可。
- Q: VRプラットフォームは自由?
- OK。ただし各プラットフォームの規約遵守。
- Q: AIイラストは?
- 完全NGではないが、メイン使用は避けた方が印象良。
- Q: 個人全額負担の申出は?
- 避ける。複数資金源を確保して健全運営を。
- Q: 企業や団体が「一緒にやろう」と?
- フリーライドは不可。出展・協賛として公平に参加。